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2016 アルフレッド・グラシアン ブリュット・ミレジメ (化粧箱入り)

フランス, シャンパーニュ

Alfred Gratien Brut Millésime (in box)

生産国 フランス
地方 シャンパーニュ
アぺレーション シャンパーニュ
ワイナリー アルフレッド・グラシアンAlfred Gratien
ヴィンテージ 2016, 2015
スパークリング白
ぶどうの品種 シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ
¥21,450  (税込み)

Alfred Gratien Brut Millésime (in box)

生産国 フランス
地方 シャンパーニュ
アぺレーション シャンパーニュ
ワイナリー アルフレッド・グラシアンAlfred Gratien
ヴィンテージ 2016, 2015
スパークリング白
ぶどうの品種 シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ
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データ
コルク
容量 750ml
アルコール度数 12.5%
商品コード AGR2WBM-16B
UPC 4571642993471
在庫 在庫あり
生産情報

醸造

受け継いだ伝統を守りながら、ブドウの選別、醸造、熟成を行います。醸造と熟成には大樽ではなく228リットルのオークの小樽を使用し、区画ごとに異なる個性を生かす工夫を凝らしています。もう一つのユニークな特徴は、ブドウの性質とテロワールの個性を大切するために、マロラクティック発酵をあえて行わないという点です。ヴィンテージ・シャンパーニュは、アグラフと呼ばれる留め金とコルク栓を用いて熟成させています。コルクの優れた通気性と柔軟性は、ワインの熟成に必要とされる微量の酸素の透過を促します。

ワイナリー

ワイナリー情報

<歴史>
1864 年、アルフレッド・グラシアン氏は23 歳の時にエペルネにこのメゾンを設立しました。同年、この偉大なる企業家は、ロワール地方のソーミュールにもスパークリング・ワインの醸造所を設立しました。

10 年後、アルフレッド・グラシアン氏は、アルベール・ジャン・メイエ氏という新しいビジネス・パートナーを見出し、“ グラシアン・エ・メイエ” に社名を変更しました。その後、アルベール・ジャン・メイエ氏の子孫たちは、創業者であるアルフレッド・グラシアン氏のワイン造りに対する哲学を引き継ぎ、この2 つの地域の醸造所を発展させました。


アルフレッド・グラシアンのセラー・マスターは、1905 年以来ジェジェ家が行っています。1905 年にガストン・ジェジェ氏が就任した後、950 年に息子のシャルル氏に受け継がれ、1966 年、その息子のジャン・ピエール氏が3 代目に就任し、2007 年に退任するまでその職務を遂行しました。4 代目となるニコラ氏は、1990 年に父であるジャン・ピエール氏の下で、ワイン造りを開始し、2007 年にセラー・マスターに就任しました。そして2018 年、二コラ氏はギド・アシェット誌において、最優秀シャンパーニュ・メーカーに選出される快挙を成し得ました。アルフレッド・グラシアンの技術と伝統は、ジェジェ家により1905 年から今日に至るまで100 年以上、厳格に、かつ正確に伝えられています。


<栽培>
所有畑:2ha Bouzy, Ambonnay, Le Mesnil-sur-Oger, Monthelon, Mardeuil,Grauves, Damery
上記以外に、長期契約栽培を約65 のブドウ栽培農家( 約55ha) と結んでいます。テロワールはブドウの品質に多大な影響を与えます。最高級のブドウが取れる「特級格付けの畑」、それに次ぐ「一級格付けの畑」は、どのシャンパーニュ・メゾンにとっても奪い合いになる程、希少なもので、その面積はシャンパーニュ地方全体の25%しかありません。アルフレッド・グラシアンは、購入しているブドウのうち62%を特級畑・一級畑から手に入れています。また、それと同じくシャンパーニュ造りに重要なことは、優良なブドウ栽培農家との関係を強化することにより、最高品質のブドウを確保することです。出来上がったワインを栽培農家とともに試飲して品質のチェックを行い、また2 年に一度、全栽培農家夫妻を招いて意見交換会を行うなど、品質向上には余念がありません。そして、最高の畑からは、最高のブドウが収穫され、そして最高のシャンパーニュ
となります。


<醸造>
全てのベース・ワインを樽で発酵させる数少ない生産者です。1,000 以上の旧樽(228L 樽)を所有しています。シャブリの生産者から5 年以上使用された樽を購入。毎年丁寧にメンテナンスを行い、12 ~ 20 年近くまで使用します。ブドウ農家、そして畑ごとに発酵を行います。20 ~ 23℃にて約15 日間旧樽にて発酵、その後6 ヶ月間シュール・リーの状態で樽で寝かせます。ただし、バトナージュ、および、マロラクティック発酵は一切行ないません。本来シャンパーニュに求められる「旨味のある酸」を大切にしています。樽で発酵後、じっくり寝かすことで古い樽を通過する微量の酸素でミクロ・オキシダイゼーションが行われ、適度な酸化により、ワインに円熟さを与え、また抗酸化作用も発生します。ごく微量の空気と触れ合い、「旨味のある酸」が「旨味のある柔らかい酸」に変わるのです。
また、「 キュヴェ(一番搾り) 」のみを使用するこだわりと、ソレラ・システムで継ぎ足しながら熟成させたヴァン・ド・レゼルヴを40%アッサンブラージュすることで安定した味わいを造りだしています。さらに、スタンダード・キュヴェでも4 年以上の瓶熟成を行うことで深い味わいとなり、常に素晴らしい品質のシャンパーニュが出来上がります。年間生産量は30 万本です。