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2024 クラギー・レンジ ロゼ ホークス・ベイ

ニュージーランド, ホークス・ベイ

Craggy Range Rosé Hawkes Bay

生産国 ニュージーランド
地方 ホークス・ベイ
アぺレーション ホークス・ベイ
ワイナリー クラギー・レンジCraggy Range
ヴィンテージ 2024
ロゼ
ぶどうの品種 メルロ80%、テンプラニーリョ20%
¥4,180  (税込み)

Craggy Range Rosé Hawkes Bay

生産国 ニュージーランド
地方 ホークス・ベイ
アぺレーション ホークス・ベイ
ワイナリー クラギー・レンジCraggy Range
ヴィンテージ 2024
ロゼ
ぶどうの品種 メルロ80%、テンプラニーリョ20%
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データ
スクリューキャップ
容量 750ml
アルコール度数 13%
商品コード CRG3HB--24
UPC 9421004553353
在庫 在庫あり
ワインデータシート (PDF) PDFデータシート
楽しみ方と保管方法

ティスティング・ノート

明るく淡いサーモンピンク色。熟した赤系果実、メロン、ザクロの種、柑橘ピール、フローラルや火打石などの香りがあります。芳醇でスムースな口当たりのしっかりとした辛口。きれいなミネラリティが感じられる洗練された仕上がりです。

生産情報

ヴィンテージノート

冷涼で遅い冬であった為、春の芽吹きが遅くなりました。また、強い風が吹いた事により例年より新芽が少なめでした。夏は暖かく乾燥し、ブドウの成熟にじっくりと時間をかける事が可能で、その結果、収穫量は例年よりやや低めでしたが、凝縮感がありながらもフレッシュな仕上がりのヴィンテージでした。

ブドウ栽培

ギムレット・グラヴェルズ(ホークス・ベイ)
Gravels グラヴェルズは砂利という意味で、この土地特有の『Greywacke stone(グレイワッキ、灰色の石)』がブドウ栽培上重要で、このエリアでは上質なボルドーブレンドとシラー、シャルドネが造られています。土壌は40メートル以上の深さがあり、Greywackeと砂、シルトが層になっています。畑表面 の石は日中に吸収した熱により夜間でも畑を温暖に保つため、このエリアは海に近い冷涼な海洋性気候のホークス・ベイの中でも他のエリアより気温が2-3℃高くなります。また、痩せた土は降雨後でも保水力が低く、 ブドウの樹の成⾧を適切に管理できます。その為、ボルドー より日照時間が少ない冷涼な土地であっても、リッチな果実味がありながらエレガントさも持ち合わせた、ボルドースタイ ルの卓越した赤ワインやアロマティックな白ワインを造ることができます。

Brix糖度: 22.9
平均収穫量: 25hl/ha

醸造

全房圧搾: 10%
除梗: 90%
発酵容器: 密閉ステンレスタンク
発酵: 培養酵母使用
熟成期間: 3ヵ月
清澄/フィルタリング: 実施
ボトリング: 2024年7月
残糖度: 1.3g/L 以下
pH: 3.33
酸度: 5.26g/L
醸造方法: 直接圧搾法

ワイナリー

ワイナリー情報

1998年に設立されたクラギー・レンジは、ニュージーランド北島のホークス・ベイにあるプレミアム・ワインの産地、『テ・マタ・ピーク』の丘陵地に位置する家族経営のワイナリーです。

 

テリー&メアリー・ピーボディ夫妻が、世界クラスのワイン造りを目指してワイナリーを立ち上げようとしたとき、彼らはすぐにニュージーランドを訪れました。

 

ニュージーランドの将来性を見出したピーボディ・ファミリーは、ホークス・ベイのギムレット・グラヴェルズとマーティンボロのテ・ムナ・ロードに焦点を当て、この地を代表するワイン・コレクションを生産し『世界の偉大なワイナリーと肩を並べたい』という野心と『この先も続く家族のために遺産を残し、1000年続くワイナリーにしたい』という2つの思いを持ってワイン造りを始めました。

 

この2つのエリアにはそれぞれ異なる土壌タイプがあります。ホークス・ベイのギムレット・グラヴェルズにはこの土地特有の『Greywacke stone(グレイワッキ、灰色の石)』と砂、シルトが層になっており、日中に吸収した熱により夜間でも畑を温暖に保つため、このエリアは海に近い冷涼な海洋性気候のホークス・ベイの中にありながら、他のエリアより気温が2-3℃高くなります。マーティンボローのテ・ムナ・ロードには堆積岩など複雑な鉱物や火山灰が含まれた20,000年前のalvi-fulvic soil(アルビ・フルヴィック土壌)や小石が混ざった石灰質土壌があり、これらの優れたブドウ畑からは、驚くほどのアロマ、純粋さ、複雑味を持つワインが生まれます。

 

このようにクラギー・レンジはユニークなテロワールの畑を保有しております。様々な品種のワインを造っていますが、『The world's most admired wine brands(世界で最も称賛されるワインブランド)』では、2020-2024まで5年連続でTop50に入り、ワイン・アドヴォケイトではLe Sol(ル・ソル)が常に95-97点を獲得するなどワールドクラスの品質を誇っています。

 

また、ニュージーランドの元首相Jacinda Ardern(ジャシンダ・アーダーン)の結婚式が2024年1月に行われたことでも知られており、受賞歴を誇るレストランが併設されている美しいワイナリーは、ニュージーランドを代表するデスティネーションとしても注目を集めています。この結婚式ではソーヴィニヨン・ブラン テ・ムナ マーティンボローとテ・カフ ギムレット・グラヴェルズ・ヴィンヤード  ホークス・ベイが提供されました。

 


     
サステイナビリティへの取り組み

 

近年ではサステイナビリティに力を入れており、オーガニック栽培のスペシャリストをヴィンヤード・マネージャーとして新たに迎え入れました。栽培と醸造のチームが協力し、畑とワイナリー内に生息する微生物を研究することで生態系の解明し、また剪定技術を進化させることでワインの樹の樹液の流れを良くし、病害を抑制する研究などが行われています。次の世代へいかに『より良い状態で畑を受け継ぐことができるか』を常に考えています。
2020年にはマーティンボローのブドウ園100ヘクタール以上に、この土地で自生するブドウの樹の苗を植樹する生物多様性を向上させるプロジェクトに着手しました。最終的には自分たちの土地の質を向上させることを目指しています。