2022 クラギー・レンジ シャルドネ キッドナッパーズ・ヴィンヤード ホークス・ベイ
Craggy Range Chardonnay Kidnappers Vineyard Hawkes Bay
| 生産国 | ニュージーランド |
|---|---|
| 地方 | ホークス・ベイ |
| アぺレーション | ホークス・ベイ |
| ワイナリー | クラギー・レンジCraggy Range |
| ヴィンテージ | 2022 |
| 色 | 白 |
| ぶどうの品種 | シャルドネ 100% |
Craggy Range Chardonnay Kidnappers Vineyard Hawkes Bay
| 生産国 | ニュージーランド |
|---|---|
| 地方 | ホークス・ベイ |
| アぺレーション | ホークス・ベイ |
| ワイナリー | クラギー・レンジCraggy Range |
| ヴィンテージ | 2022 |
| 色 | 白 |
| ぶどうの品種 | シャルドネ 100% |
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| 栓 | スクリューキャップ |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| アルコール度数 | 12.5% |
| 商品コード | CRG1CHK-22 |
| UPC | 9421004550345 |
| 在庫 | 在庫あり |
| ワインデータシート (PDF) | PDFデータシート |
ティスティング・ノート
淡い麦わら色。カシューナッツ、牡蠣の殻、海風等のニュアンスがあり、海辺のヴィンヤードの特徴が感じられます。フレッシュな印象で生き生きとした酸味と複雑なフレーバーが素晴らしいバランスを保っています。フレッシュなレモンクリームとほのかなオーク樽の風味がワインにリッチさを加え、美味しく爽快なワインに仕上がっている。
ヴィンテージノート
非常に暖かい年で、早春に霜はほとんど降りませんでした。夏は温暖な気候が続きましたが、クリスマス後にはラニーニャ現象の影響で数回雨が降りました。
ブドウ栽培
キッド・ナッパーズヴィンヤード(ホークス・ベイ)
ホークス・ベイ東部にある海岸沿いにあるこの土地には600万年以上前の層状の岩石層があり、ニュージーランドで最も印象的な地質学的驚異で有名です。土壌の表面は粘土質ローム土壌で覆われています。日照量は十分にありますが海にとても近い場所にあるので、冷涼な海風の影響でブドウはゆっくりと成熟します。層状の岩石層があり、冷涼であることからフランスで造られるシャブリのようなキレのある酸味、シャープなミネラル感とブドウの瑞々しい味わいの白ワインが生まれます。
Brix糖度:21.9
平均収穫量:39hl/ha
手摘み比率:70%
醸造
全房圧搾: 70%
除梗: 30%
発酵容器: ステンレス、フレンチオーク・パンチョン、フードル
発酵: 自然酵母と培養酵母使
樽タイプ: フレンチオーク・パンチョン
新樽比率: 15%
熟成期間: 11ヵ月
清澄/フィルタリング: 実施
ボトリング: 7月23日
残糖度: 1.0g/L 以下
pH: 3.34
酸度: 6.2g/L
ワイナリー情報
1998年に設立されたクラギー・レンジは、ニュージーランド北島のホークス・ベイにあるプレミアム・ワインの産地、『テ・マタ・ピーク』の丘陵地に位置する家族経営のワイナリーです。
テリー&メアリー・ピーボディ夫妻が、世界クラスのワイン造りを目指してワイナリーを立ち上げようとしたとき、彼らはすぐにニュージーランドを訪れました。
ニュージーランドの将来性を見出したピーボディ・ファミリーは、ホークス・ベイのギムレット・グラヴェルズとマーティンボロのテ・ムナ・ロードに焦点を当て、この地を代表するワイン・コレクションを生産し『世界の偉大なワイナリーと肩を並べたい』という野心と『この先も続く家族のために遺産を残し、1000年続くワイナリーにしたい』という2つの思いを持ってワイン造りを始めました。
この2つのエリアにはそれぞれ異なる土壌タイプがあります。ホークス・ベイのギムレット・グラヴェルズにはこの土地特有の『Greywacke stone(グレイワッキ、灰色の石)』と砂、シルトが層になっており、日中に吸収した熱により夜間でも畑を温暖に保つため、このエリアは海に近い冷涼な海洋性気候のホークス・ベイの中にありながら、他のエリアより気温が2-3℃高くなります。マーティンボローのテ・ムナ・ロードには堆積岩など複雑な鉱物や火山灰が含まれた20,000年前のalvi-fulvic soil(アルビ・フルヴィック土壌)や小石が混ざった石灰質土壌があり、これらの優れたブドウ畑からは、驚くほどのアロマ、純粋さ、複雑味を持つワインが生まれます。
このようにクラギー・
また、ニュージーランドの元首相Jacinda Ardern(ジャシンダ・アーダーン)の結婚式が2024年1月に行われたことでも知られており、受賞歴を誇るレストランが併設されている美しいワイナリーは、ニュージーランドを代表するデスティネーションとしても注目を集めています。この結婚式ではソーヴィニヨン・ブラン テ・ムナ マーティンボローとテ・カフ ギムレット・グラヴェルズ・ヴィンヤード ホークス・ベイが提供されました。
サステイナビリティへの取り組み
近年ではサステイナビリティに力を入れており、オーガニック栽培のスペシャリストをヴィンヤード・マネージャーとして新たに迎え入れました。栽培と醸造のチームが協力し、畑とワイナリー内に生息する微生物を研究することで生態系の解明し、また剪定技術を進化させることでワインの樹の樹液の流れを良くし、病害を抑制する研究などが行われています。次の世代へいかに『より良い状態で畑を受け継ぐことができるか』を常に考えています。
2020年にはマーティンボローのブドウ園100ヘクタール以上に、この土地で自生するブドウの樹の苗を植樹する生物多様性を向上させるプロジェクトに着手しました。最終的には自分たちの土地の質を向上させることを目指しています。