グラニト
Granito

ストーリー

最高傑作はボトルに詰めたミネラル

Granito(グラニト)は1億2千万年以上前の花崗岩質のマイクロ・テロワールを意味します。そこには樹齢の古いブドウの樹が深く根を張って生きています。Bouchon はマウレの土地に、Mingre(ミングレ)、Batuco(バトゥコ)、Santa Rosa(サンタ・ロサ)という3つの自社畑を所有し、全てがGranitoと言う花崗岩質土壌です。冷たい太平洋にほど近くとても乾燥した土地で、一度も灌漑をしたことのない区画もあり、そのブドウから造られるワインはまるでミネラルをボトルに詰めたような個性を持っています。 この土地が昔から続くワイン造りの遺産であり、Bouchonの最高傑作です。 


<ブション・ファミリー・ワインズ>

フランス移民のエミリオ・ブションがチリに入植したのが1887 年。彼はコルチャグア・ヴァレーにブドウ畑を購入しました。1970 年代にエミリオの孫フリオがマウレ・ヴァレーに畑を購入しワイナリーを設立。これが現在のブション・ワイナリーのスタートとなりました。21 世紀に入りチリワインの世界的な躍進と共にビジネスも拡大していきました。現在、ワイン造りはフリオの子供達である4 世代目が引き継いでいます。

彼らは受け継いできたワイン造りを継続する一方、新しいことにもチャレンジしています。古樹のカリニャンを救うVignoの活動にも積極的に参加し、またチリワインの原点とも呼ばれるパイス種にも光を当て温故知新的スタイルのワインを発信しています。

醸造家のクリスチャン・セプルベタは、英国の著名評論家ティム・アトキンMWの2019年チリ・レポートで、「ヤング・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるなど、今チリで最も注目を浴びる醸造家の一人です。

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