ヴァレ・デュ・ローヌのワイナリー
ドメーヌ・コンビエ
Domaine Combier
1936年、現オーナーのローラン氏の祖父、カミーユ・コンビエ氏が、タン・エルミタージュの南にある「ラ・ロシュ・デュ・グラン」の村に3haの畑を購入したところより、ドメーヌの歴史が始まります。1960年代に入り、ローラン氏の両親、モーリス氏とポーレット女史が畑の近くにあるポン・ド・リゼールに会社を設立し、本格的にぶどう造りを開始。初期にはネゴシアンにぶどう販売をしていましたが、息子ローラン氏が醸造学 ...
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ドメーヌ・ド・ラ・シャルボニエール
Domaine de la Charbonnière
1912 年から 4 世代にわたって続くマレ・ファミリーが奏でるパプの老舗。 初代のウージーヌから息子のフェルナンド、そしてその息子のミシェルと続き、 現在は、その二人の娘ヴェロニクとカロリーヌが取り仕切っています。 現在では、約 19ha、50 のパーセルをパプに、更には、ヴァケラスに 6ha を所 有するまでに成長しました。 シャトーヌフ・デュ・パプでは、以下の 4 つのエリアを中心に所 ...
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ドメーヌ・ド・マルクー
Domaine de Marcoux
シャトーヌフ・デュ・パプの最北端にドメーヌを構えるビオディナミの老舗。 21ha、18 のリューディーを所有するパプの代表格の一人です。 現在は、1995 年に父親から引き継いだ、ベテランの女性醸造家、ソフィー・ アルメニエが、息子のヴァンサンと共にワイン造りを行っています。 「アルメニエ」という名は 1340 年の記録にも記載のある、パプで最も古いファ ミリーの一つです。 1994 ...
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ドメーヌ・フランソワ・ヴィラール
Domaine François Villard
1962年生まれのヴィラール氏は、近年ローヌで最も評価を上げている造り手で、ローヌを代表する醸造家の一人です。ヴィラール家は代々農家であり、ワイン造りに関わっていませんでした。 彼は15歳からワイン造りに携わり、20代前半のころ、ソムリエを経験しました。著名なソムリエ達と交友関係を持ち、それに基づき栽培及び醸造の勉強をして、理想のワイン造りを目指しました。1989年に初めてコンドリュー ...
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ドメーヌ・ジャン・ミシェル・ジュラン
Domaine Jean Michel Gerin
ジュラン家は昔( 記録では1820 年まで遡れる) からコート・ロティでワインの生産をしており、現在のオーナーであるジャン・ミシェル氏の父親アルフレッド氏は、アンピュイの村長や国会議員を務めた政治家でした。 1987 年よりジャン・ミシェル氏自身の名前をドメーヌ名として、1990 年代中頃から評価と人気が急上昇し、現在ではコート・ロティ屈指の生産者です。 『ワイン生産においては、ブドウ ...
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ドメーヌ・ジャンヌ・ガイヤール
Domaine Jeanne Gaillard
1984年、ピエール・ガイヤール氏の長女として産まれました。幼少時代より父親の側で仕事を見て成長し、1996年から畑の仕事、カーヴの仕事などを手伝うようになりました。2003年にバカロレア取得。その後、ボーヌの栽培醸造専門学校で4年間勉強し、アルコール飲料販売とワイン栽培醸造のデイプロームを取得しました。その間、ドメーヌ・バシュレ・モノで2年間修行し、カリフォルニアでも経験を積みました。2007年 ...
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ドメーヌ・ピエール・ガイヤール
Domaine Pierre Gaillard
ピエール・ガイヤール氏は醸造家を志し、1981年にヴィダル・フルーリー社に入社。1982年にコート・ロティの再興の畑と言われているテュルクの畑を開墾、およびぶどうの樹も植え替えを行いました。同時に自身も1981年にClos de Cuminaille、1982年にCote Rotie Rogierの畑を購入し、ドメーヌを設立しました。1986年にヴィダル・フルーリー社がギガル社に買収され、ガイヤー ...
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ドメーヌ・イヴ・キュイユロン
Domaine Yves Cuilleron
1961年生まれのキュイユロン氏は、醸造・栽培を専門学校で学んだ後、1986年に伯父のドメーヌを引き継ぎました。30代半ばからすでにローヌ地方の白ワイン生産者としてトップレベルに達しており、特にコンドリューに12haという広い畑を所有し、複雑、芳醇、バランスがよく、奥行きのある味わいの卓越したワインを造っています。 老木から造られるヴィエイユ・ヴィーニュと完全な状態で熟したぶどうをより ...
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レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ (テール・ド・ヴィエナエ)
Les Vins de Vienne (Terre de Viennae)
フランソワ・ヴィラール、ピエール・ガイヤール、イヴ・キュイユロンの北ローヌを代表する3人のヴィニュロンが、かつてセイシュエルの丘に高品質なワインを産みだすブドウ畑が存在したことを知り、1996年にその丘にぶどうの樹を植え、レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌを設立し、素晴らしいワインを造り上げました。まさに伝説の丘「セイシュエル」の再興であり、この新たな北ローヌのニュースは、ワイン業界にたちまち広がりました ...
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ロテム&ムニエ・サウマ (ルシアン・ル・モワンヌ)
Rotem & Mounir Saouma (Lucien Le Moine)
ブルゴーニュのテロワールを知り尽くすマイクロ・ネゴシアン「ルシアン・ル・モワンヌ」のムニール氏と妻のロテム女史が、ピノ・ノワールと同様、テロワールを忠実に表すとしてほれ込んだぶどうが「グルナッシュ」です。 ブルゴーニュのピノ・ノワールを追求してきたサウマ氏は、グルナッシュに新たな可能性を感じ、シャトーヌフ・デュ・パプのテロワールを表現しようと「ロテム&ムニール・サウマ」を設立しました。 ...
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