ヴァルポリチェッラ・リパッソ
サン・ルスティコ
San Rustico
サン・ルスティコは、ヴァルポリチェッラ・クラッシコの産地の中でも重要なエリア、マラーノにあります。標高300m程度の丘陵地帯にあるマラーノは、ガルダ湖からの吹き込む風で最良のぶどうが作られます。ヴァルポリチェッラのグラン・クリュのエリアといえる地で、1870年代より栽培・醸造を行う知られざる名門カンティーナです。マラーノにある教会の守護聖人サン・ルスティコが名前の由来で、マラーノの地を大切にしています。家族経営を貫き、現在はカンパニョーラ家の4代目にあたるマルコ氏とエンリコ氏の兄弟が中心となって運営しています。彼らの曾祖父ルイジ氏は創業時からマラーノの可能性を見出し、この地でワインを造り、1906年にはミラノで、1908年コペンハーゲンの国際コンクールで金賞を受賞しました。その伝統 ...
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