ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ
ドメーヌ・ブノワ・アント
Domaine Benoît Ente
偉大な兄アルノーの系譜を継ぎ、ブルゴーニュのトップ生産者の地位にまで上り詰めたブノワ・アント。20 ほどの区画に及ぶ約6ha を所有する小規模ドメーヌの当主として、テロワールを優美で、繊細かつ明確に表現しています。 彼は細部へのこだわりを大切にする、冷静で、辛抱強く、穏やかな醸造家です。 若かりしブノワは1990 年、伯母のもとでピュリニー・モンラッシェに位置する祖母父が営むドメーヌで働き始めました。労働力不足を理由に荒廃農地となっていたドメーヌの畑は、1940 年代後半、ブノワの母方の祖父による大きな変革を経験しました。ブノワが彼を真の「ストイックな仕事人間」と表現するように、祖父はマサル・セレクションによる植え替えを多くの区画で行いました。 ドメーヌで働くよう ...
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ドメーヌ・デュ・セリエ・オ・モワンヌ
Domaine du Cellier aux Moines
1130 年ころ、シトー会修道院によって設立されたブルゴーニュで最も歴史あるドメーヌの一つです。 12 世紀に造られたセラーはシトー会修道院の特徴であるゴシック建築様式で、1789 年のフランス革命まで修道院によって運営されてきました。その後、退廃していたこのドメーヌを2004 年にパスカル家が購入し、ジヴリー1級格付け畑の中でも特に素晴らしい石垣で囲まれた区画(クロ)と同名「Clos du Cellier aux Moines」をドメーヌ名とし、その歴史と過去の名声に恥じないワインを作るべく莫大な費用をかけて修復し、ブルゴーニュ初の完全グラヴィティ・システムを導入するなど品質向上とドメーヌ復活に努めました。 パスカル氏はLVMH のシャンパーニュメゾンや高級宝飾品会社のC ...
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